目的とテーマ、立地、環境、利用者、社会的背景などをベースに基本構想を策定。配置計画や動線計画、施設製品のデザインや素材など、より快適な空間を予算と工期に応じて企画立案していきます。
全体構想をもとにしてさらに具体的な設計をきめ細かな予算管理のもとに行います。デザインや材質、安全性に配慮し個々の施設やアイテムの検討と選定により完成予想図としてまとめ、視覚的なプレゼンテーションを実施します。
入念な現地調査を実施し、確実な施工と安全性を確保。距離、角度、高低差はもとより必要に応じて地質調査も実施。大規模な公園空間から小規模のポケットパークまで将来を見据えた粘密な測量を行います。
全体構想や測量データにもとづいた実施設計は、施設から個々のアイテムまで多岐にわたります。永年の実績で蓄積された素材や構造試験データも設計現場で活用されています。
設計図面が確認・承認されると製作が実施されます。製品に使用される材料は主要部材から塗装材まで徹底した管理と検査をクリアしたものばかりです。
工場で仮組立した後、一度解体して現地で組立、施工・塗装を行います。承認図にもとづいて専任社員によって安全に配慮しながら施工します。
企画から施工まで一貫した体制で完成した製品は、検査官による検査に合格後、完成・納品となります。ひき渡し時には製品保証書と生産物賠償責任保険も渡されます。
設置後の管理までを考慮した製品設計と安全性を高めるために、納品後1年間は無償の保守点検を実施しています。またその後の製品や他社製品の施設・器具の保守点検委託業務も行っています。